春の交通安全運動に合わせ、宮城県栗原市では、警察が高校生に対し自転車を運転する際のヘルメット着用などを呼びかけました。
「自転車を運転する際はヘルメットの着用と運転中は携帯電話とかしないようにお願いいたします」
街頭指導が行われたのは、栗原市若柳の迫桜高校前で、4月14日は栗原警察署の警察官が登校して来た生徒にチラシを配りながらヘルメット着用などを呼びかけました。
県警によりますと、県内では去年1年間で、自転車による人身事故が564件発生していて6人が死亡しています。死者・負傷者あわせて569人のうち、ヘルメットを着用していた人は約15%程度に留まっているということです。
栗原警察署 庄司賢治交通課長
「自転車を利用する際は、必ずヘルメットを着用していただいて、交通事故防止に努めていただきたい」