5月に行われる県議会議員選挙の補欠選挙をめぐり立憲民主党県連代表の近藤和也衆議院議員が怒りをあらわにしました。

14日、立憲民主党県連の常任幹事会後に行われた会見で近藤和也代表は次のように述べ、県議補選に立候補する寳達典久町長を厳しく批判しました。

近藤議員:
「こんなに頭にくる選挙は初めてですね。自分の選挙とは違う意味でこんなに熱量というか、こんな勝たないと嘘だろという選挙は初めてなんで、がんばっていかなきゃいけないなと。」

稲村建男前県議の死去に伴い行われる県議補選をめぐっては、元県議の本吉淨与氏が立候補を表明していましたが、今月9日、宝達志水町長の寳達氏が稲村氏系の市議や町議の支援を受け立候補を表明しました。

近藤議員は寳達氏について、過去の町長選で本吉氏の支援を受けていたにも関わらず、自民党の支援を受け、立候補することについて、「まさかの相手だ」と述べ、自分の選挙と同じ気持ちで本吉元県議の支援に取り組む考えを示しました。

県議補選は、来月11日に投票が行われます。

石川テレビ
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