加賀野菜の一つ、加賀太きゅうり。今シーズンの出荷が始まりました。
リポート:
「こちらが加賀野菜の一つ加賀太きゅうりです。一般的なキュウリに比べて5倍ほどの重さがあり、ずんぐりした形が特徴です。」
1本あたり500から600グラムはあるという加賀太きゅうり。皮は固いものの果肉が厚く柔らかいためあんかけや煮物など加熱すると美味しいキュウリです。
14日、今シーズンの初出荷を迎えました。
そこで…
沼本アナ:
「あー、うぉ、立派!」
太キュウリを食べたことがないという沼本アナが収穫を体験。
「こう持ってもらって、ヘタぎりぎりをバキッと。こんな感じ。多少は残してもらっても良いと。」
「ではこちらの加賀太きゅうりを収穫させていただきます。」
「取ったときの重さがすごくありますね。ずっしり。表面はいぼがあって太さも均一ですね。」
「要は害虫に食われないようにいぼが出るの実際には。食べられないようにね。その害虫もいないので意外といぼは少ない。」
金沢市の安原地区では13軒の農家が太きゅうりをハウスで栽培しています。今年は2月以降に低い気温の日が多かったことから、去年より2日遅い初出荷となりました。
JA金沢 加賀太きゅうり部会長:
「普通より長く生育期間があるので凝縮した味になってると思います。また皆さんで今年の出来を確かめていただければ良いかなと思います。」
今シーズンは、去年よりやや少ない400トンの出荷を見込んでいて、15日以降、店頭に並ぶという事です。