「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの大阪・関西万博が、13日に開幕しました。

午前9時にゲートが開くと、朝から並んだ人たちは目当てのパビリオンに駆け足で向かいました。

大阪・関西万博には、158の国と地域が参加しています。

パソナグループのパビリオンでは、iPS細胞から生まれた3.5cmほどの心臓が培養液の中で拍動する様子を見学できます。

来場者は「あの心臓が体に入れられたら、もっと長生きできるからいいなって」と話していました。

一方で13日午後からは、悪天候の影響で早めに帰宅する人が夢洲駅に多く詰めかけたため、駅には入場制限が設けられました。

そのため万博会場を出るまでに1時間ほどかかるなど、混雑が見られました。

博覧会協会は「初日で見えてきた課題を改善していきたい」とコメントしています。

関西テレビ
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