2025年の世界各国の報道自由度ランキングが発表され日本は66位とG7中で最下位でした。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が2日、2025年の世界各国の報道自由度ランキングを発表しました。
180の国と地域のうち日本は去年から順位を4つ上げましたが66位でG7中で最下位でした。
記者クラブ制度について既成の報道機関だけが記者会見や政府高官にアクセスでき記者を自己検閲に追い込んでいるとしたうえで、制度がフリーランスや外国人記者に対する露骨な差別となっているとも指摘しています。
アメリカは2つ順位を下げ、57位で日本の次にG7で低い順位となりました。
ホワイトハウスがAP通信に大統領執務室での取材を禁止したことなどを例に挙げていて、トランプ政権の姿勢を批判しました。
1位は9年連続ノルウェーで、最下位はアフリカのエリトリアでした。