愛媛県の四国中央市長選挙が１３日に告示され、新人４人による選挙戦に突入しました。
立候補したのは元市議会議長の篠永誠司さん（５９）、前の副市長の高橋誠さん（６０）、元市職員の大西賢治さん（６１）、会社役員の大西英彦さん（６７）の４人で、いずれも無所属の新人です。
篠永誠司 候補：
「四国中央市は四国の真ん中の町ですから、自慢できる町にしなきゃいけないんです。少子化対策、私ははっきり宣言します。保育料第２子以降は無料にしたいと思っています」
高橋誠 候補：
「四国中央市は４つの町が合併して２０年が経ちました。今その４つの町の絆が、ここで私が勝たないと崩れてしまうのではないかと危機感を抱いております」
大西賢治 候補：
「子どもたちの心に投資したい。この一言をずっと言い続けてきました。皆さんと一緒につながり、そして１つ１つ解決する課題を乗り越えていきたい」
大西英彦 候補：
「前例踏襲の役所の中の理屈では絶対に町は変わらない。私は必ず変えて見せるという自信があります」
四国中央市は、地元の大手製紙会社「丸住製紙」の経営危機、少子化と若い世代の流出による人口減少、地域の医療体制の再構築が課題になっていて、それぞれの候補が将来を見通せる地域活性化策を示せるかがカギと見られます。
四国中央市長選挙は４月２０日に投開票されます。
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