北海道滝川市で4月12日、ニンニク畑を歩き回ったとみられるクマのような足跡が見つかり、警察が注意を呼び掛けています。

 クマのような足跡が見つかったのは、滝川市江別乙町のニンニク畑です。

 4月12日午後4時50分ごろ、ニンニク畑を所有する80代男性から「自宅の敷地でクマの足跡を発見した」と警察に通報がありました。

 男性は畑からニンニクを収穫しようと外に出たところ、足跡を見つけたということです。

 足跡は縦16センチから17センチほどで、成獣のものとみられます。

 足跡は南から北に向かっていて、畑と接する道路に差し掛かったところで途切れていました。

 警察はクマの足跡とみて、注意を呼び掛けています。

 現場周辺は2024年も果樹園でリンゴを食べられるなどの被害が確認されています。

北海道文化放送
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