北海道中標津町で4月12日、道路を横断するクマが目撃され、警察が注意を呼び掛けています。
クマが目撃されたのは、中標津町養老牛付近の道道505号線です。
4月12日午前10時50分ごろ、養老牛温泉街方向から中標津町内方向に車を運転していた40代の男性ドライバーが前方の道路を左から右へ横断するクマを目撃しました。
クマは体長約1.5メートルの成獣。
男性は徐行運転をしながらクマに近づいたところ、クマも男性に気づき、山林の方に小走りで去っていったということです。最接近時は約5~10メートルの距離だったといいます。
現場は住宅から約500メートルの距離にあることから、警察と町が注意を呼び掛けています。