いよいよ13日に大阪・関西万博が開幕します。
会場の夢洲で、開会式が開かれました。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現する映像やダンスのパフォーマンスで始まった開会式。
アンバサダーのコブクロは、万博のテーマソングを披露しました。
ステージ上には、万博に参加する158の国と地域、7つの国際機関の旗が集結しました。
「祭り」と題されたパフォーマンスでは、歌舞伎、ストリートダンス、Vチューバ―がジャンルの壁を越えて融合。
日本の文化の新たな調和が表現されました。
式には天皇皇后両陛下が出席し、陛下は「『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』や、自然界の中で生かされているさまざまな『いのち』も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望致します」と、開会にあたりお言葉を述べられました。
陛下のお言葉の後、秋篠宮さまが透明のパネルに手をかざされると、万博が幕を開けました。
万博は13日から半年間にわたり開催され、国内外から2820万人の来場者を見込んでいます。