『アミュプラザくまもと』を運営するJR熊本シティは、2024年度の売り上げが開業以来初めて300億円を突破したと発表しました。
JR熊本シティによりますと、2024年度の売上高は前年度比108.8パーセントの約301億円。2021年の開業以来、初めて300億円を突破したということです。
4月10日に開かれた会見で、JR熊本シティの永田史朗社長は、会員の増加や地域と連携したイベントなどが利用者に浸透し、支持を得ていると分析。
また、好調の要因の一つにTSMCの進出を挙げ、「円安などの影響で外国人旅行客が増えている」と話しました。
また、永田社長は、今年度の見込みについて「おおむね3から5%の売り上げ増を目指したい」と述べました。