将棋の「名人戦」七番勝負の第一局が東京・文京区で行われ、3連覇を目指す藤井聡太七冠(22)が勝利しました。
将棋の八大タイトル戦で最も歴史のある名人戦七番勝負の第一局は、9日と10日の2日間、文京区のホテルで行われました。
対局は10日午後9時ごろに、名人戦タイトル3連覇を目指す藤井七冠が134手で、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に勝利しました。
名人戦七番勝負は、2日制で持ち時間9時間とタイトル戦で最も長く、先に4勝した方がタイトル獲得となります。
注目の第二局は4月29日と30日の2日間、羽田空港第一ターミナルで行われます。