東京・八王子市のアウトレットモールで爆破予告を受けたことを想定した訓練が行われました。
八王子市南大沢のアウトレットモールで行われた訓練は、「刃物で来場客を負傷させ、施設を爆破させる」という脅迫電話のあと来場客が刃物で切りつけられる事件がおきたことを想定して行われました。
訓練には、機動隊の爆発物処理班など約45人が参加し、犯人を制圧し、爆発物を回収するまでの流れや来場客を避難誘導の手順が確認されました。
警視庁南大沢警察署の堀口栄二署長は「いつどこでも起こりうるということを忘れず日頃から訓練を通じてテロなどが発生した際には被害を最小限に抑えたい」と話しました。