全長およそ100メートル、国内最大級のクレーン付き内航貨物船の見学会が先月27日、宇城市の三角港でありました。
海運業の魅力を多くの人に知ってもらおうと上天草市海運業次世代人材育成推進協議会が開いたこの取り組み。
先月17日に引き渡されたばかり、上天草市の大寿汽船(だいじゅきせん)が所有する『第十五大伸丸』が接岸しました。
見学会に参加した家族連れらは内航貨物船としては国内最大級の船内を探検しながらクルーから船の能力などについて説明を受けたり最新の設備を興味深げに見学していました。
【参加した子ども】「楽しい」「この船、動かしてみたい」
【参加した子ども】「大きくてびっくりしました」「(船の仕事に)ちょっと興味があります」
協議会によると、海運業が八十社ほど集積する上天草市では、Uターンする30、40代の新たな就職先としても海運業への注目度が年々高まっているということです。