女性の健康やライフスタイルを管理しやすい社会づくりを支援しようと、愛媛県新居浜市で9日、四国フェムテック協会が設立されました。
四国フェムテック協会は、ジェンダーや生理や更年期など、女性特有の健康課題への理解が遅れている地方で、女性が活躍できる社会を作っていこうと新居浜市の企業や女性団体が設立したものです。FEMTECHとは女性のFemaleと、技術Technologyを組み合わせた造語で、女性特有の健康上の悩みを解決する製品やサービスのことです。
ワクリエ新居浜で行われた協会設立発表には、渡邊由佳代表ら11人が出席し、活動計画を発表。四国4県でフェムテックイベントを開催するほか、自治体や企業への研修や子どもたちの性教育推進にも取り組むということです。
四国フェムテック協会・渡邊由佳代表:
「多くの女性が活躍できる場を増やしていきたいと思うんですけども、社会によっては男性と女性が区分けされてる所もあったり、働くにあたって支障があったりというところがあったりしますが、企業の環境の改善にもつながっていくと思ってます。」
四国フェムテック協会は2026年度末までに、四国4県で100人ほどの会員ネットワークを構築し、女性が活躍できる社会づくりを目指すとしています。
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