サッカー元日本代表監督の岡田武史さんが学園長を務める、愛媛県今治市のFC今治高校里山校。開校して2年目を迎えた9日、入学式がスタジアムで行われました。新入生は2024年の2.5倍の84人です。

今治市の「アシックス里山スタジアム」で、9日行われたFC今治高校里山校の入学式。松山市出身のアーティスト、白濱亜嵐さんが作詞作曲した校歌が流れる中、新入生がピッチに入場しました。

開校して2年目を迎えたFC今治高校里山校は2025年度の新入生が2024年の2.5倍の84人に増え、ますます活気があふれています。式では生徒が決意表明。

新入生:
「どんな壁にも正面からぶつかって行く。失敗も後悔も全部自分の糧にする、“エラー&ラーン”の考え方にとても共感ができました。」

新入生:
「一人ひとりの好きが尊重されるこの学校で、私たちはお互いに刺激し合いながら成長して行きます。」

新入生の言葉を聞き、岡田武史学園長がユーモアを交えて新入生を歓迎しました。

岡田武史学園長:
「一人ひとりの人間として対等に付き合っています、ウチの学校では。そういう意味で1期生は僕のことを平気で『岡ちゃん』って呼んでます。皆さんも是非僕のことを『岡ちゃん』と呼んでくれて…機嫌が良い時はね。84名もね我々の仲間に加わってくれた。感謝しかありません。これから楽しい、そして悩み苦しむ毎日を一緒に歩んで行きましょう。」

実践を重視した独自のカリキュラムで、新時代のリーダー育成を目指すFC今治高校里山校。生徒たちの今後の成長が期待されます。

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テレビ愛媛
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