2024年に「マイクオフ問題」の起きた水俣病の被害者団体と環境相の2025年の懇談は、2日間にわたって実施される見通しです。
この問題は2024年5月、水俣病の被害者団体と環境相の懇談で、環境省の職員がマイクの電源をオフにし、団体側の発言を遮ったものです。
9日、環境省は団体側に、例年5月1日に行っている懇談を2025年は4月30日の午後と翌日の5月1日の2日間、実施する意向を示しました。
水俣病被害者・支援者連絡会 山下善寛代表代行:
一歩前進と思うが、十分かと言われるとそうではない。浅尾環境大臣に決定してから3回ほど「早急に水俣に来て被害者団体と話をしなさい」と申し入れをしていたが、返事もないまま今日まできている。
この懇談は、熊本県の要望で2025年から国と県の共催で行われます。