三重県名張市の国道で2025年4月9日午前、三重県警が法定速度を勘違いしてスピード違反の取り締まりをしていたことがわかりました。

 三重県警によりますと、名張市八幡の国道で9日午前、名張署の警察官6人がスピード違反の取り締まりをした際、法定速度を間違えて、11人に対し違反切符を交付したということです。

 現場の国道の法定速度は60キロでしたが、警察官が50キロと勘違いしていて、11人はいずれも60キロを超える速度でしたが、違反金の金額が実際より多くなったということです。

 現場は、2023年7月に50キロの規制が解除されていましたが、警察官が失念していたことが原因で、11人に対する違反切符は無効とするということです。

東海テレビ
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