東名高速などで起きたETCのシステム障害で、ネクスコ中日本の社長が、対応マニュアルが整備されておらず対応に遅れがあったと謝罪しました。
ネクスコ中日本の管内では、3月6日未明に東名高速の料金所など、8都県の17路線あわせて106カ所でETCのシステム障害が発生し、約38時間後に応急復旧しました。
9日の定例会見で、ネクスコ中日本の縄田正社長は、広範囲でシステム障害が起きた際のマニュアルが整備されておらず、対応に遅れがあったと謝罪しました。
そのうえで、早急にマニュアルを整備するとしたほか、システム障害に至った原因を究明するとしています。