愛媛県松山市の老朽化した松山市民会館を巡り野志市長は8日、代わりのホールの整備について、新たな検討会を立ち上げるなどし施設のあり方を考える方針を示しました。
野志市長:
「検討会の立ち上げを含めてですね、あらゆる方策で将来の文化施設のあり方について考えていきたい。役割分担のことも含めてですね考えていきたい」
老朽化した市民会館を巡っては、文化団体がこの施設に代わるホールの整備を求めています。野志市長は新たな検討会を立ち上げるなどし、施設のあり方を考る方針を示しました。
松山市はJR松山駅に隣接する車両基地の跡に、5000席程のアリーナと小ホールを整備する方針だったものの、有識者でつくる検討会が3月にホールの整備は別で検討するよう市に申し入れていました。
この一方で野志市長は、総合コミュニティセンターのキャメリアホールが来年2月の完了に向け、音響設備などを強化し大規模改修されることや、県外のアリーナ施設ではクラシックコンサートが実施されていると説明。それぞれの施設の役割分担も考えたいとしています。
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