ことしも往年の名車が、熊本を駆け抜け復興を後押しします。5月開催されるチャリティ・クラシックカー・イベント『GO!GO!ラリーin熊本』。発起人である俳優の唐沢 寿明さんが8日、木村知事にイベントをPRしました。
【唐沢 寿明さん】
「国内で行われているラリーでもトップレベルの(車の)ラインナップではないか」
8日、熊本県庁を訪れた俳優の唐沢 寿明さん。
チャリティ・クラシックカー・イベント『GO!GO!ラリー』の発起人で、去年は熊本地震からの復興支援を目的にイベントを開催しました。
全国各地から集まった名車・旧車は106台。
普段なかなかお目にかかれない車ばかりがずらりと並び、多くの人たちを楽しませました。
唐沢さんも愛車のポルシェ356スピードスターで参加。
益城町や南阿蘇村などの被災地を巡る約160キロのコースを駆け抜け、エールを送りました。
8日は、唐沢さんがイベントをPRし、対応した木村知事は「熊本県としてもしっかりと応援したい」と激励しました。
2回目となる『GO!GO!ラリーin熊本』は、5月10日に開催。
全国各地から113台のクラシックカーが集まり、県内約200キロのコースを走ります。
また参加費の一部は、熊本城復興のために寄付されます。
【唐沢 寿明さん】
「そこそこの距離を気持ちよく走ることは、なかなか他では難しくて、熊本ならでは。毎年こういうことがあると、いいかなと、みなさんにこにこして。その役割が担えたらいいなと思う」