明治ホールディングスは、8日の取締役会で熊本市北区にあるKMバイオロジクスの
永里 敏秋社長が、取締役執行役員、そして医薬品部門の最高執行責任者にも内定したと明らかにしました。
永里社長は1957年生まれの67歳。
熊本大学薬学部大学院を卒業後、1983年に当時の明治製菓に入社し、2018年には化血研から事業を引き継いだ明治グループと地場企業7社によるKMバイオロジクスの初代社長に就任しています。
また、今回、グループ会社のMeiji Seikaファルマの社長にも就任が内定したということです。
取締役の異動は、ことし6月に開かれる明治ホールディングスの株主総会の承認をもって決定する予定です。
また、KMバイオロジクスの新体制については、5月9日に開かれる明治ホールディングスの決算発表に合わせて明らかになる見込みです。