4月8日朝、北海道北部の中川町で、走行中のJR宗谷線の列車が脱線しました。

 線路の盛り土が崩れていて、JR北海道が関連を調べています。

 レールの下に積まれた土台が崩れ、車輪がはみ出した列車。

 8日午前6時40分ごろ、JR宗谷線・稚内行きの1両編成の列車が中川町内の天塩中川から問寒別駅の間を走行していたところ、脱線しました。

 当時、客はおらず、運転士ら2人が乗っていましたが、ケガはありません。

 付近の線路の盛り土が崩れ、枕木が浮いた状態で列車の脱線につながったとみられています。

 この影響で、JR北海道は宗谷線音威子府から稚内駅間の、終日運転見合わせを決めていて、運転再開のめどは立っていません。

北海道文化放送
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