コメの価格高騰を受けて政府が放出した備蓄米のうち、JA全農が落札したコメの一部が2025年4月8日朝、岐阜県岐阜市の業者に入荷されました。
8日午前8時ごろ、岐阜市の米卸業者「ギフライス」に政府が放出した備蓄米12トンが到着しました。
入荷したのは秋田県で2024年に生産された「あきたこまち」で、JA全農が初回に落札した備蓄米の一部です。
ギフライスの恩田喜弘社長:
「いち早く皆さまの元にお届けしたいと思っております。予定通りの量は落札できなかったもので、まだまだ米不足はこれからも続くんじゃないかなと」
ギフライスにはあわせて36トンの備蓄米が入荷される予定で、倉庫に残っている「あきたこまち」と混ぜたうえで、4月中にも岐阜県や愛知県のスーパーなどで販売されます。