ミャンマーの大地震に関して、中谷防衛相は7日、自衛隊機で医療物資などを被災地に輸送すると発表した。
中谷防衛相は記者団に対し、「国際緊急援助活動に必要な医療機器材等を輸送することを統合作戦司令部に命じた」と明らかにした。
被害が大きかった中部の都市マンダレーで活動する日本の医療チームに薬品などを届けるもので、航空自衛隊のC-130輸送機が8日午後、愛知県の小牧基地を出発し、現地に向かう。
事前に調査チームを派遣し被災地のニーズなどを確認。
中谷防衛相は「治安状況が悪化している認識はなく、安全に輸送できると判断した」と述べた。