『日本マラソンの父』、金栗四三さんの銅像が玉名郡和水町の生家に設置され、5日
除幕式が行われました。
和水町にある金栗四三の生家で行われたおとといの除幕式には地域住民や関係者など
およそ150人が出席し、銅像がお披露目されました。
これは和水町が設置したもので、1912年のストックホルムオリンピックでの
金栗さんの姿をモデルに、表情など細部まで精巧に表現されています。
敷地内には、開新高校出身でパリオリンピック男子マラソン6位入賞の赤崎 暁 選手の足拓も設置されています。
除幕式には、その赤崎選手も出席し、トークショーを行いました。
【赤崎暁選手】
「ゴールした時は〈6位〉といううれしさと〈やっと遊びに行ける〉という〈解放された〉といううれしさもあってのあの笑顔だった」
オリンピックでの裏話で会場を盛り上げました。
金栗四三さんの銅像や赤崎選手の足拓は、和水町にある金栗四三生家で見ることができます。