東名や新東名などで発生したETCのシステム障害は、およそ1日半たった4月7日午後2時に復旧し、利用できるようになりましたが、7日夕方の時点ではバーが上がったままとなっている所があるなど、本格復旧のめどは立っていません。

 ネクスコ中日本の管内で発生したシステム障害は、36時間以上たった7日午後2時にシステムの応急復旧が行われました。

 応急復旧のため、東名高速名古屋インターチェンジの出口では、ETCレーンのランプが灯っていなかったり、バーが上がったままの状態となっていますが、車が通過する際には料金が徴収されるようになっているということです。

 ネクスコ中日本は7日夕方、報道陣向けの説明会を開きました。システムを以前の状態に戻すことで、復旧させたとしていますが、今回は本格復旧に向けた応急復旧だとしています。

 本格復旧がいつになるかは「答えられない」としていて、引き続きレーンを通る際にはスピードを落とすなど、安全に気を付けてほしいと呼びかけています。

東海テレビ
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