県内で唯一の公立の障害児入所施設、多良木学園。この春から民間が運営することになり、先日、閉園式がありました。
多良木学園は57年前の1968年に多良木町が開園。
知的障害のある児童・生徒を受け入れ、これまでに331人が巣立ちました。
年々、支援の専門性が高くなり柔軟な対応が難しくなったことなどを受け、町は、今年4月からあさぎり町の社会福祉法人つつじケ丘学園に運営を引き継ぐことになりました。
閉園式には元職員や保護者なども出席、児童・生徒がダンスを披露。地域の福祉を支えた多良木学園の新たな出発に花を添えました。