県内の2月の有効求人倍率は1.23倍と依然として高い水準が続いています。

佐賀労働局によりますと仕事を探す人1人に何件の求人があるかを示す2月の有効求人倍率は、1.23倍で前の月より0.05ポイント下がりました。新規求人数は前の年の同じ月と比べて11パーセント減り6199人となっています。
有効求人倍率が1.25倍以下となるのは3年半ぶりで、1年契約の官公庁の非正規職員を再び採用する回数に制限がなくなったことなどが影響しているということです。
佐賀労働局は「アメリカの関税や物価の上昇が雇用に影響与えるおそれもある」としています。

また先月卒業した高校生の就職内定率は2月末時点で97.8%と去年の同じ時期と比べて0.6ポイント下がりましたが、就職内定者の数は1835人と去年の同じ時期と比べて40人ほど増えています。

サガテレビ
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