春の全国交通安全運動が6日にスタートしました。

長崎県警は春は子どもの交通事故が特に増える時期として注意を呼びかけています。

6日、県庁では春の全国交通安全運動の開始式が開かれ、この春小学1年生になる子どもたちが招待されました。

県警によりますと4月から6月は子どもの事故が特に増える時期で、2020年からの5年間で小学生が関係した事故はあわせて58件ありました。

原因の多くは子どもの飛び出しで、交通安全運動の3つの重点項目には歩行者の安全確保も掲げられています。

開始式では新1年生に安全に登下校してもらおうと、ドライバーが確認しやすい黄色のワッペンが贈られました。

県警 交通企画課 松尾浩晴 管理官
「事故に遭わないような教育を警察も行うが それぞれの家庭でも話し合ってもらえれば」

春の全国交通安全運動は4月15日までです。

テレビ長崎
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