今シーズン、メジャーリーグに移籍した、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手（23）、ボルティモア・オリオールズの菅野智之投手（35）が初勝利を目指し、先発登板しました。
3度目の登板となった佐々木投手は、2試合連続で初回から失点してしまいますが、6日はそこから持ち直しました。
プレーオフ常連のフィリーズ相手に、ストライク先行のピッチングで追加点を許しませんでした。
しかし5回、フォアボールとヒットでランナーを出し、勝利投手目前で交代に。
初勝利は持ち越しとなりました。
チームメートの大谷翔平選手（30）は、4試合ぶりのノーヒットでしたが、第2打席にフォアボールで出塁。
昨シーズンからの連続出塁を25試合に伸ばし、ドジャースの勝利に貢献しました。
そして、中5日での先発登板となったオリオールズの菅野投手。
多彩な変化球と抜群のコントロールで6回途中まで投げ、4奪三振1失点。
チームの連敗を止める好投を見せ、35歳のルーキーがメジャー初勝利を挙げました。
