大谷翔平選手(30)のサヨナラアーチで、開幕8連勝中のメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース。
連勝記録更新へ、大谷選手、山本由伸投手(26)が揃って出場しました。
ドジャースは5日から、敵地でプレーオフの常連フィラデルフィア・フィリーズとの3連戦。
開幕9連勝がかかる中、先発の山本投手が初回からツーベースヒットを打たれ、ピンチを招きました。
ここでランナーが飛び出しますが、山本投手がまさかの悪送球。
自らのエラーで先制を許しました。
それでも、その後は伸びのあるストレートで三振を奪うなど、今シーズン最長の6回を投げ、3安打1失点でマウンドを降りました。
3点を追うドジャースは8回、大谷選手の第4打席。
ブーイングをかき消す3試合連続のヒット。
ランナー1・3塁で一発が出れば同点のチャンス。
すると、1塁ランナーの大谷がスタート。しかし判定はアウトに。
盗塁の連続成功は38でストップ。チームも敗れ、連勝は8で止まりました。
そして、シカゴ・カブスの今永昇太投手(31)は、開幕から7連勝中と好調のサンディエゴ・パドレス戦に先発。
中5日での登板となった今永投手は、強力打線を相手に安定したピッチングで、5回まで1失点に抑えました。
カブスは同点で迎えた5回裏。
2試合連続ホームラン中の鈴木誠也選手(30)がフォアボールを選び、満塁。
パドレスはここで松井裕樹投手(29)が登板。
打ち取った当たりも、カブスに勝ち越されました。
自責点こそ0も、ピンチをしのげませんでした。
一方、援護をもらった今永投手は自己最長の8回途中まで投げ、1失点の好投。
パドレスの連勝を7で止め、今シーズン2勝目を挙げました。