敦賀市にある金崎宮は、辺り一帯で400本のソメイヨシノが花を咲かせるサクラの名所として知られています。1週間前から少しずつ開花して現在は五分咲きの状態で、8日頃に満開を迎えるということです。
金崎宮のサクラ並木の間からは敦賀の街並みや敦賀港を望むことができ、晴れた日にはサクラのピンク色と海の青のコントラストを楽しめます。
金崎宮では、3月末から「花換まつり」が開かれています。明治時代、花見に訪れた男女がサクラの小枝を交換して思いを伝え合ったのが始まりとされていて、コロナ禍以降は、訪れた人たちが福娘と小枝を重ね合うことで「花換え」として幸せを願っています。
訪れた人たちは「お花きれい」「思ったより咲いててすごくきれい」「やっぱり恋の宮だからね…」などと話しながらサクラに見入っていました。
花換まつりは8日まで開かれ、期間中は午後6時から10時まで夜桜のライトアップも楽しめます。