東京・品川区は、障がいのある作家が手がけたアートを活用して作成した区のロゴを発表しました。
3日発表されたロゴは、自閉症のある岡部志士さんが作ったカラフルな色彩で描かれたアートに、品川区をかたどった輪郭を描き様々な方向から伸びるラインで「品川」の文字がかかれています。
人やものが集まる交通の要所と、交流が生まれつつも個性が尊重される多様な街という都市のブランディングをイメージしたということです。
森澤恭子区長は、「このロゴには、しあわせ多彩区という品川のイメージが込められている」と述べ区内の商店街や事業者に様々な用途で自由に活用してもらいたいとしています。