6月のアユ漁解禁を前に、富山市の神通川でアユの稚魚の放流が行われました。
3日に放流されたのは、富山漁協の増殖場で去年秋に地場産のアユから人工ふ化させて育てた体長9~10センチの稚アユ5万匹です。
富山漁協の職員など11人がホースを使って稚魚を勢いよく放流し、川に放たれた稚魚は元気よく泳ぎ出していきました。
今年は雪解け水が多く、川の水温が9度と例年より1度ほど低いため、事前に水温に馴らして放流していました。
神通川では来月末までにおよそ40回に分けて150万匹が放流されることになっています。
県内のアユ釣りは6月16日に解禁されます。