3月から運用が始まった「マイナ免許証」について3月末時点で取得した人は全体の免許保有者の0.14%にあたる約11万7500人に上ったことがわかりました。
「マイナ免許証」はマイナンバーカードのICチップに免許証情報を記録できるもので、3月24日から運用が始まりました。
警察庁によりますと、3月末時点でマイナ免許証の保有者は免許保有者約8200万人の約0.14パーセントにあたる11万7589人に上ったことがわかりました。
そのうちマイナ免許証のみの人は4万4543人で、従来の運転免許証と2枚持ちの人は7万3046人でした。
マイナ免許証のみを持つ人がマイナカードの有効期限が切れて更新した場合、免許証情報も消えてしまうため、警察庁は2025年秋ごろまでに、自動的に免許証情報が引き継がれるシステムを導入する方針です。