西彼・長与町の20代の男性が、SNSでつながった恋愛感情を抱いた相手から嘘のビジネスを紹介され、現金201万円をだまし取られました。

詐欺の被害にあったのは長与町の20代の男性会社員です。

警察によりますと、男性は2025年2月、シンガポール在住の「希美」と名乗る相手とTikTokを通じて知り合い、LINEでやり取りをするうちに恋愛感情を抱きました。

男性はその後、希美からもうけ話として利用者の注文に合わせて販売元に商品を発注し、利益を得るとする「ニセの通信販売サイト」の運用を紹介されました。

そして、希美などから「商品の代金を支払うためにお金が必要」などと言われ、3月までに7回にわたり現金201万円を振り込み、だまし取られたということです。

長崎県内では2025年に入り2月末時点でSNS型投資・ロマンス詐欺は23件、被害額は約1億8465万円にのぼります。

テレビ長崎
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