福井市にある福井工業大学の入学式が2日に行われ、新入生が大学生活のスタートを切りました。
福井工業大学には、4つの学部と大学院に合わせて534人が入学し、別会場でのライブ配信も含めると、保護者約650人が式の様子を見守りました。
式では掛下知行学長が「先生にたくさん質問し、同級生と議論して人間関係を築いていってほしい」と激励の言葉を述べました。
新入生を代表して経営情報学部の武田翼さんが「私たちは金井学園の建学の精神に則り、学則および学生の心得を固く守り、勉学に励み学問の真理探究にまい進することを誓います」と述べました。
学生たちは、将来への期待を胸に新たな生活のスタートを切りました。
新入生たちは「部活と授業の両立をして有意義な生活を送りたい。いっぱい友達を作って、色んな所に遊びに行きたい」「お金を貯めて世界旅行をしたい」と話していました。また、大学院に進学する中国からの留学生は「これからもっと知識を学んで社会で活躍できるように頑張りたい」と意欲を見せていました。
このほか県内では、2日に福井医療大学、3日に仁愛大学や敦賀市立看護大学で、6日に福井大学、7日に福井県立大学で入学式が行われます。
