メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、歴史的快進撃を続けるチームに4月1日も貢献しました。

大谷選手は44年ぶりとなる開幕5連勝中のチームで、1日も1番バッターとして先発出場しました。

第1打席はフォアボール。
相手のカーブにバットが動きますが何とか止め、開幕から6試合連続出塁をマークしました。

すると、3番テオスカー・ヘルナンデス選手が、2ランホームランを放ちドジャースが先制。
大谷選手も笑顔で迎え入れました。

第2打席。
ここは相手投手が全球カーブで勝負に来ました。

追い込まれての3球目。
第1打席では見極められたカーブに手が出てしまい、三球三振。
完全に押さえ込まれました。

さらに第3打席。
ここもカーブに惑わされ、2打席連続の三振。

3試合ぶりのホームランなるかファンが見つめる中、ピッチャーが代わって迎えた第4打席。

ここはフォアボールを選び、きょう2度目の出塁となりました。

すると、ここで今シーズン2度目の盗塁。
華麗に滑り込んでセーフ。

このとき、大谷選手が胸の前に折りたたんでいる左腕に注目です。

2024年のワールドシリーズでは、滑り込んだ際、左手をグラウンドにつき左肩を負傷。
手術を行うことに。

再発防止のため、キャンプ中から様々なスライディングの形を試し、後ろに手を回ながら滑り込むパターンも。

1日のスライディングを見てみると滑り込む際、腕をたたみ、左手を地面に突いていませんでした。

本人も手応えがあったのかグッドポーズ。

そしてこの日最後の第5打席では、甘い球に手が出ませんでした。

見逃し三振を喫すると。
ファンがため息まじりのブーイング。

大谷選手はきょうノーヒットも、チームは44年ぶりの開幕6連勝で球団記録に並びました。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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