大阪市で電動キックボードが信号無視して交差点に飛び出し逆走する危険運転をカメラが捉えた。車と衝突寸前だったという。
さらに愛媛・松山市でも歩道を猛スピードで突き進み、そのまま赤信号を突っ切る非常識な車もドライブレコーダーが捉えていた。
道路の真ん中を逆走する電動キックボード
大阪市・西区で10日午前5時頃、ドライブレコーダーが捉えたのは眠気も吹っ飛ぶ光景だった。
撮影者は「思わず『わ!』って声が出たぐらいびっくりした」と話す。
交差点でまぶしすぎるヘッドライトの光が目に飛び込んできた。今、話題の電動キックボードだ。

あろうことか赤信号を無視して交差点に飛び出し、そのままではぶつかると思ったのか急ハンドル。道路の真ん中を逆走しながら撮影者の車とスレスレですれ違い、そのまま駆け抜けて行った。

撮影者は「体感1mくらい。当たるんじゃないかって」と話し、電動キックボードに乗っていたのはフードをすっぽりとかぶった若い男性だったという。

撮影者は「交通ルールをちゃんと分かって乗って欲しい。いつか誰かを傷つけるし、自分も傷つけることになる」と話している。
後ろから追い越し歩道に進む車
一方、愛媛・松山市でも14日午前5時頃、我が物顔で危険走行をするドライバーをドライブレコーダーが捉えていた。


そこから右折するのかと思いきや、ハンドルを大きく左に切って車道を赤信号を無視して直進。なぜそんな運転をするのかと首をひねる撮影者。

撮影者は「歩道に歩行者や自転車でもいたらと思うとゾッとします」と話している。
想定外の動きをみせた車は、暗闇へと猛スピードで消えて行った。
(「イット!」3月21日放送より)
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