長野市で21日、国道を走行中の軽乗用車が炎上する火災が発生した。フロントガラスが割れるほどの激しさで車体が燃え、警察が原因を詳しく調べている。

軽乗用車が路上でメラメラと炎上

長野市の国道で21日午前6時前、車で通りかかった撮影者のカメラが捉えたのは、道路の上でメラメラと上がる激しい炎だ。

撮影者も「ええっ!?(という感じ)初めて車が燃えているのを見たのでビックリしました」と話す。燃えていたのは軽乗用車で、周囲に人影は見当たらない。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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また撮影者は「フロントガラスとかいたるところが割れて炎が。プラスチックが焦げるような異様なにおいでした」と当時の様子を語った。

消火活動する消防士(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
消火活動する消防士(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

まもなく消防車や救急車が到着し、消火活動が始まった。ドライバーは無事なのか?そして車に何があったのか?

走行中にボンネットの隙間から煙

110番通報したのは、ドライバー自身だった。

「エンジン付近から黒い煙が上がった」と通報したドライバーは24歳の男性。走行中にボンネットの隙間から煙が出てきたという。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

男性は、車から降りて無事。他に乗っていた人はおらず、けが人はいなかった。警察は、出火原因を調べている。
(「イット!」3月21日放送より)

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