高知市が大規模な人事異動で「新しい風」を呼び込む
高知市の2025年度の人事異動が21日に発表されました。新部署の設置や女性職員の登用などで市政の課題に対応します。
高知市の2025年度の人事異動は906人で、2024年4月の異動より約100人増え、2021年以来の大規模な異動となりました。
「共生社会」を実現する様々な施策を推進するため機構改革も行い、「政策企画部」「文化観光スポーツ部」の2つの新しい部署を設置します。
組織の要である総務部長には山脇弘道・同部副部長を、財務部長には西成英丈・財務部財政改革担当参事を、市民協働部長には明坂通子・会計管理者をそれぞれ昇格させて登用しました。
また、政策や方針決定の過程に女性を積極的に登用し、係長級以上の女性管理職は2024年度より7人多い276人と全体の38.8%となっています。
桑名龍吾市長は会見で「これから変化の実感と安全安心のまちづくりの施策を進めていかなければならない。人が変われば流れが変わる。それぞれ異動したことによって庁内に新しい風が吹くことを期待している」とコメントしました。
市長事務部局
市長事務部局は579人が異動、92人が採用、65人が退職となっています。










高知市議会
高知市議会は9人が異動となっています。

高知市上下水道局
高知市上下水道局は64人が異動、3人が採用、7人が退職となっています。


高知市消防局
高知市消防局は162人が異動、6人が採用、10人が退職となっています。




高知市教育委員会
高知市教育委員会は78人が異動、33人が採用、43人が退職となっています。



その他委員会など
高知市監査委員事務局は3人が異動、1人が退職となっています。
高知市公平委員会は2人が異動となっています。
高知市農業委員会は9人が異動となっています。
高知市固定資産評価審査委員会は2人が異動、1人が退職となっています。
