埼玉県川越市で13日、赤信号を無視した車と“あわや衝突”の瞬間がカメラに捉えられた。走行速度とクラクションも気に留めない様子に、ドライバーは赤信号を認識していなかったのではと語っている。一方、愛知県稲沢市では、無灯火で路肩に停止していた車、埼玉県草加市では猛スピードで信号無視をした車と衝突寸前となった場面が確認されている。
まさかの赤信号“直進”危険な信号無視
埼玉県川越市の交差点を右折するドライバーが13日に撮影したのは、赤信号もお構いなしに直進する車だ。

信号無視の車を目の当たりにしたドライバーは、「『え!』って感じでしたね。スピードからして全く赤信号になってるのに気付いてなかったと思います」と振り返る。
一つ間違えれば大事故につながりかねない、あわやの場面だった。ドライバーも思わずクラクションを鳴らしたが、車は気にする様子もなく、そのまま走り去っていった。
無灯火の車が路肩に…ヒヤリとする瞬間
愛知県稲沢市でも4日、あわやの事故になりかねない場面が撮影されていた。
片側1車線の道路を走行中に突如、急ハンドルを切るドライバー。

よく見ると、路肩に無灯火の車が止まっていた。対向車線にも多くの車がいる中、なんとか衝突は回避した。
ドライバーは「電気も何もついてないような車が…『えっ?』と思ったんで。よく当たらんかったなっていうことで、体が熱くなるっていうか、ヒヤッとした」と肝を冷やしたと話している。
猛スピードで信号無視!自転車とあわや衝突
また、埼玉県草加市では10日午後9時半頃、1台の車が猛スピードで追い抜いていく様子が撮影されていた。

車は前方の信号が赤に変わったが、なんと止まらずに直進。さらにその直後、横断中の自転車と衝突しそうになっていた。
一部始終を見ていた撮影者は、「この時間は歩行者や自転車が少ないので、大丈夫だろうと考えていたのかもしれません。車は自転車が邪魔だという様子で走り去りました」と語った。
(「イット!」 3月19日放送より)