名護市の国立沖縄工業高等専門学校で18日卒業式が開かれました。
晴れの日を迎えたのは沖縄高専で5年間の高等教育期間を終えた167人と2年間の専攻科を修了した26人です。
機械工学や情報通信工学などの専門知識と技術を習得してきた学生たちは、仲間と学びあった日々を振り返りながら、万感の思いで卒業証書を受け取りました。
卒業生:
高専ロボコンで活動していた、全国大会出場も経験して、貴重な経験となった。熊本大学に進学して、半導体についての技術を今後学んでいきます
滋賀県出身の卒業生:
お父さんお母さんには15歳の時に、沖縄に来るというのを背中を押してもらって、5年間ずっと支えてもらったので、今後は私が旅行に連れて行ったり、恩返しできるように頑張りたいと思います
卒業生たちは自信と誇りを胸に新たな時代を築く技術者を目指し、学び舎を旅立ちました。