愛知・東海市で、突然目の前に出現した逆走車に、ドライバーが戦慄する瞬間がカメラに捉えられた。ドライバーはクラクションを鳴らし回避したものの、逆走車はそのまま交差点へ進入したという。また、山口市では大型トラックによる逆走も発生。危険な逆走に運転のプロであるはずの運転手への疑問の声も上がっている。
夜の国道で逆走車に遭遇…恐怖語る撮影者
愛知・東海市にある国道で6日午後8時半頃、ドライバーは夜道の中で車を走らせていた。

すると、なんと突然、目の前に“逆走車”が現れた。撮影者は突然のことに、「はっ!?おいおい、逆走じゃねぇかよ!」と叫び、あきれ気味だった。
当時を振り返り撮影者は、「左から車来てるから、『頼む!止まってくれ!』っていう覚悟でクラクション鳴らしましたね」と語る。
撮影者はなんとか衝突は避けられたが、その後の“逆走車”について、「運転してたのは40代の男性で、そこそこ若めの人だったと思うけど、抜かした後も、そのまま真っ直ぐ交差点の方に進入していった」と話している。
間違えて進入?真昼間に大型トラックが逆走
山口市でも13日午前11時45分頃、“頼むから止まって!”と願わずにはいられない場面が撮影されている。

前を走る車が車線変更をした瞬間、逆走する大型トラックが現れたのだ。撮影者は目を疑う光景に「ウソ!ハァ?」と叫んでいた。
遭遇時について撮影者は、「大型トラックが逆走してくるって、いやもう嘘だろうっていう、ただそういう驚きだけでした」と語っていた。
また、撮影者は“運転のプロ”による逆走をドライバーは不審に思ったという。

撮影者は数百メートル先の交差点から間違えて、対向車線に進入してしまったのではないかと推測するが、「どうも地元の企業のトラックのようなので、あそこで間違えるというのはちょっと考えにくいな…」と驚きを隠せない様子だった。
さらに「本当にタイミングが少しでもズレていたら、正面衝突というのもあったのかなと思って。まぁ本当考えられないなと」と語り、事故になっていた可能性も指摘している。
(「イット!」 3月14日放送より)