沖縄県内で感染力の強い「流行性角結膜炎」の患者が急増し県は14日、警報を出し感染予防を呼びかけています。

流行性角結膜炎はアデノウイルスによるもので目のむくみや充血を引き起こし、めやにや涙が流れるといった症状があります。

感染力が強く、主にウイルスがついた手を介した接触で感染します。

県内では3日からの1週間の定点医療機関あたりの患者数が9.22人となり基準値を超えたとして県は14日、警報を出しました。

特に八重山や那覇市保健所管内で患者が急増しています。

流行性角結膜炎には有効な治療薬がないため、県は手洗いやタオルを共有しないなど、感染予防の徹底を呼びかけています。

沖縄テレビ
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