沖縄県のワシントン事務所を巡る県議会の百条委員会で14日、参考人招致された2代目の所長は事務所の運営費について「委託業者に任せきりで違和感を感じていた」と証言しました。
14日の百条委員会にはワシントン事務所の2代目の所長を務めた運天修さんが参考人として出席しました。
このなかで運天さんは事務所の出納や会計が委託業者にを任せきりだったとして「運営の在り方に懸念を持っていた」と証言しました。
ワシントン事務所2代目所長 運天修氏:
取会計的な所法人なら当然やるべきことが出来ない形というのは非常に不安がありまして
また株式が公有財産登録されていなかったことについては「持ち株が1000ドルと少額で地方自治法上、資産に当たるかどうか当時は判断が付かなかった」と述べ、本庁に確認するよう進言したことを明らかにしました。