中城村在来の島唐辛子「中城ヂゴレ」を使った特別なラーメンが誕生しました。
中城村は今後も様々な商品開発を通して、特産品のヂゴレの認知度向上に努めていくとしています。

中城ヂゴレは40年以上前に中城村の奥間地区で確認された品種で、現在は7戸の農家が生産に取り組んでいます。

一般に流通している島唐辛子に比べ、実が大きくてうまみも強く、年間を通じて収穫出来るのが特徴です。

その中城ヂゴレを使ってラーメンの開発に挑んだのは、沖縄県内で7店舗を展開するラーメン店「暖暮」です。

新たな辛いラーメンのメニュー開発を模索する中で中城ヂゴレに出会い、試行錯誤を重ねました。

ラーメン暖暮 板倉正幸エリアマネージャー:
(ヂゴレ特有の)うまみ、辛み、風味、鼻に抜ける香り、この4点が合わさって大変美味しいラーメンが出来たと自負しています」

比嘉麻乃 中城村長:
今回はラーメンですが、他の商品なども開発していただいてヂゴレを県内や国内外に広めていただければと思います

比嘉麻乃中城村長は、今後も様々な商品開発を通してヂゴレブランドの認知度アップを目指したいと意気込みました。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。