コロンビアの空港で2月、男のカツラの中から大量のコカインが発見された。
搭乗前の身体検査やスキャナーでカツラの異常が判明し、発見されたという。
カツラの中に入っていたコカインは日本円で約160万円相当で、男はその場で薬物密輸犯として逮捕された。

カツラにびっしり!詰め込まれたコカイン

コロンビアで2月20日に撮影されたのは、警察官に頭を押さえられ、髪の毛…ではなく“カツラ”を切られる男の姿だ。

ハサミでカツラを切り裂かれる男(コロンビア警察)
ハサミでカツラを切り裂かれる男(コロンビア警察)
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頭を傷つけないよう、“ジョキジョキ”と慎重にハサミで切っていくと、男の頭皮があらわになる。
そしてカツラの中には、白い粉が入った袋がびっしりと詰まっていた。

なんと男は、カツラの中に大量のコカインを隠していたのだ。

身体検査で“違和感”コカイン19袋を押収

男は、コロンビアの空港からオランダ行きの飛行機に乗ろうとしたところ、身体検査やスキャナーでカツラだということが判明し、コカインの密輸犯だとわかった。

カツラの中から出てきた大量の白い袋(コロンビア警察)
カツラの中から出てきた大量の白い袋(コロンビア警察)

予想外な隠し場所を見つけられ、男はうなだれている様子だ。
警察官は袋から粉を取り出し、化学検査を実行。
コカインだと確定したことで、男は逮捕された。

男から押収したコカインとカツラ(コロンビア警察)
男から押収したコカインとカツラ(コロンビア警察)

カツラの中に入っていたコカインは19袋で、あわせて約220グラムだった。
日本円で160万円ほどになるという。
(「イット!」 3月12日放送より)

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