東京・世田谷区で10日、住宅街の交差点を直進していたワンボックスカーと、右折しようとしたトラックが正面衝突した。
大きな衝撃音が響き、衝突後は約1分ほど動けない状態が続いたが、トラックの若い男が降りて声をかけたという。
ワンボックスカーの運転手は軽傷を負った。

​​交差点で起きた予期せぬ正面衝突

東京・世田谷区で10日午前10時前、運転歴30年のドライバーの車のカメラがとらえたのは、初めての光景。
交差点で起きた、正面衝突の瞬間だ。

交差点で起きた正面衝突(映像提供:視聴者)
交差点で起きた正面衝突(映像提供:視聴者)
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ドライバーは、「ドンという大きな音。あーやっちゃったなと」と話す。

事故が起きたのは、世田谷区の住宅街を走っていた、その時だ。

お互いの車体が衝撃で大きく揺れていた衝突事故(映像提供:視聴者)
お互いの車体が衝撃で大きく揺れていた衝突事故(映像提供:視聴者)

交差点を直進しようとした前のワンボックスカーと、右折しようとした反対車線のトラックが衝突した。
ぶつかった瞬間、お互いの車体が衝撃で大きく揺れていた。

トラック側の運転手が負傷者を気遣う姿

その直後、2台はピタリと動かなくなった。
衝突から約1分後、現場が動き始めた。

心配そうな顔して話しかけていたトラックの運転手(映像提供:視聴者)
心配そうな顔して話しかけていたトラックの運転手(映像提供:視聴者)

ドライバーは、「20~30代の若い方。トラック側の運転手が降りてきて、直進した車の助手席側から心配そうな顔して話しかけていた」と話している。

警視庁によると、ワンボックスカーの運転手が軽いけがをしたという。
(「イット!」3月12日放送より)

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