東京・葛飾区のJR金町駅前で11日、走行中の車が激しい炎に包まれ、爆発音も複数回響いた。
炎をまとった液体が流れ広がり、通勤客で混雑する駅のロータリーは一時騒然となった。
炎は約1時間後に鎮火したが、車の前方が激しく燃えていて、警視庁は車の不具合が原因の火災とみて調べている。
駅前ロータリーで突然の車炎上騒ぎ
葛飾区で11日午前7時半、カメラがとらえたのは、駅前で激しい炎を上げる車だ。

すると次の瞬間、爆発音が鳴り響いた。
その後、ガソリンかオイルだろうか、炎をまとった液体が、じわじわと広がっていった。

火の手は、通勤ラッシュで人が行き交うJR金町駅前で上がった。
ロータリーで車1台が炎上し、あたりは一時騒然となった。
目の当たりにした人は「かなり爆発音がした。2〜3回。そのたびに女性が悲鳴を上げていた」と話す。
火災の原因は車の不具合によるものか
火が出ていることを伝えられたドライバーが車から降りると、一気に燃え広がったという。

火は、約1時間後にほぼ消し止められたが、車は全焼。
けが人はいなかった。
車のフロント部分が激しく燃えていたということで、警視庁は、車の不具合による火災とみて調べている。
(「イット!」3月11日放送より)
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